木は、その成長の過程で地球温暖化に拍車をかけるCO2を吸収して、我々に無くてはならないO2を供給してくれる、私達の地球環境を救う強い味方です!
私達の愛媛は、日本と同じく県土の7割を森林が占め、気候は温暖で穏やか、適度な雨量に恵まれた土地柄なため、そこで育った木は素性の良い素直な木が多いとされています。
愛媛県は、桧の素材生産量が全国第1位・杉の素材生産量が全国第10位の生産地です。(平成19年)
その中で、代表的な「桧」・「杉」の生産地に『宇和地方』があります。我が組合は原木の柱材になる部分を適材適寸に製材し、強度のある柱材を生産しています。グレーディングマシンを設置し柱材1本1本に、強度・含水率を表示し出荷しております。
乾燥方法は、加熱蒸気式乾燥で他社にない独自の乾燥を研究しながら、より良い木材乾燥に取り組み、「桧」の含水率は背割りなしで、D15%以下「杉」の含水率はD18%以下にし、寸法安定性が高い構造材として出荷致します。
古き良き伝統を受け継ぎながら、時代の要請に応じた木材製品の安定供給に取り組み『ウワー』っと、喜んで頂ける製品作りに努力致します。